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モンタニェ便り 東京ステーションホテル その1

  • Natsuko Kamimura
  • 2017年2月19日
  • 読了時間: 2分

更新日:2020年4月23日


東京ステーションホテル 副総料理長 モンタニェ会員 佐藤滋氏が今年1月30日にフランス本部で開催された「第67回国際料理コンクール」で見事2位に輝きました!

おめでとうございます\(^^)/

その時の模様を伺いに藤田事務局長と東京ステーションホテルにGO!

シャイな佐藤氏はビデオ撮影が苦手、というお話で原稿を頂きました。

佐藤滋氏の原稿です

一年ほど前に当コンクール出場への推薦を頂き、昨年2月に行われた市塚シェフの大会に同行してまいりました。

ここから僕のプロスペール・モンタニェ料理国際コンクールの始まりです。

とは言ってもコンクールテーマが発表されるのは7月。

それまでは過去の資料を見て情報の収集をして、テーマが分らないままに付け合せの野菜をどう料理するか、勝手にイメージをしていました。

やがてテーマの発表があり、第一の課題はセル・ド・シュヴルイユを使った料理、第二の課題は自分流のオペラ。

このテーマを聞いての第一印象はやはりクラシックな料理のイメージ。いずれのテーマも軸となるベースの部分はすぐ決まったものの、どう肉付けするか悩みました。

渡仏しての翌日には元FFCC主任教授 アントワーヌ・シェフェールシェフのご協力の元、フェランディーで練習をすることができ、現地の食材を確認しながら出来たのでとても良かったです。後は何度もイメージトレーニングを重ねて本番へ。

最後の6番。おかげでコミとの打合せも余裕を持ってできました。

競技中はきれいな仕事を心掛けていたのですが、途中、時間に追われて思い通りの作業ができず、身の回りの整理整頓がおろそかになってしまいました。

結果、やはり厨房審査の減点が大きく、最大の敗因となり自分の未熟さを痛感しました。

今回得た経験を仕事に活かして、より良い料理を提供できるよう努めてまいります。

最後後ですが、今回携わって下さりました全ての皆様に感謝を申し上げます。

大変ありがとうございました。

料理は高得点で1位。

しかし、彼の文面にもある通り「調理しながら身の回りをかたづける」というポイントで僅差で惜しくも2位になりましたが、この素晴らしい成功に拍手をお贈りしたいと思います\(^^)/

当日の写真とコンクールのビデオをご覧下さい

佐藤氏のお声と東京ステーションホテルのお料理は“その2”で❤


 
 
 

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