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モンタニェ便り 36e料理コンクール

  • Natsuko Kamimura
  • 2017年6月3日
  • 読了時間: 2分

更新日:1月15日

私の父・故上村時夫(当クラブ2代目事務局長)はフランス料理を作る総料理長として早くから「若い料理人にフランス料理の基礎技術を学ばせたい!」と考えておりました。

そこで彼と嶋村光夫氏は2年の準備期間を経て1982年第1回“フランス料理最優秀見習い料理人選抜コンクール”を東京・京橋の明治屋クッキングスクールに於いてスタートしました。

そのコンクールも今日で36回目を迎えます(^^)/

午前20名、午後19名(内女性10名)の選手により、魚料理・肉料理・デセールの3皿を制限時間の中で調理し、実技・味覚の審査が行われました(^^)/

朝6時50分

選手の使用食材を競技会場に運びます。

既にそこでは競技番号の貼り付け・オヴンやマイクのチェック・什器をセットなど慌ただしく準備中


控室では実技審査委員がミーティング

実技競技風景

ただでさえ緊張しているところに審査委員の先生方に囲まれては 頭の中が真っ白になりそうですねー。

そう言えば昔、緊張に耐えかねて倒れた選手もいらしたわ(>_<)

作品が出来るとスタッフが味覚審査室へ運びます

味覚審査室の様子。

公平な審査をするため、骨の抜き残しの申告以外は無言です

デセール審査の様子

集計室では審査委員の点数を計算して順位を決定します

17:00 セレモニー


セレモニーの後はホテルメトロポリタン「光の間」で反省会

帰宅後、父に無事終了した報告をシャンパンで(^-^*)

関係者の皆様、お疲れ様でした(^^)/

講評で「今回のコンクールで大切な事は、ルセットをきちんと読んで料理を作る。

それは君達の先輩や上司が教えた事をちゃんと把握して、言われたとおりの料理を作る事なんですよ」という言葉が、正に今 基礎を勉強中の新人に贈るに相応しい言葉だなぁ…と心に残りました。

選手の方々はこのコンクールに向けて学んだ事を今後に生かして頑張って下さいね❤

入賞者一覧は下記をご覧下さい

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