司会をして
- Natsuko Kamimura
- 2024年3月7日
- 読了時間: 3分
更新日:2024年4月14日
『磯村尚徳会長を偲ぶ会』の続き。
今日は私の司会についてです。
前夜、夜中の1:30⏱にやっと仕上がった司会原稿はA4用紙9枚📜
当日はホテルの会場責任者さまとBGM専属のオペレーターと念入りに打ち合わせ、そして通しの練習にもお付き合いいただき、とても心強かったです。
①マイクチェック
②キュー出しの確認
③お花を献花する場所とスペースの確認
④BGMの曲目とinとoutのタイミングを専属のオペレーターと確認
本番は、自分の選曲に合わせてナレーションを進行させ、雰囲気を作り上げていく楽しさを感じ、演奏のときと同じ感覚でした♡

ナレーションの時の使用曲はパッヘルベルのカノン、献花はアルビーノ「アンダンテ」
会食中:ウィーン弦楽四重奏団のハイドン、モーツァルトの弦楽四重奏曲・フルート四重奏曲
厳かな場面にはクラシック音楽がしっくりきます

お一人5分間のお話をお願いしました皆さまは当日「短くてもいいですか?」「まったく用意がなくて」と言われましたので、司会の私といたしましては《歓談の時間》を多くとるべきか否かとても悩みました。
いざ、「ご歓談中恐縮ではございますが、ご列席の代表の方々にお言葉を. . .〇〇さま、よろしくお願いいたします。」
そうしましたら、数名の方がお話なさる原稿を片手にマイクの前に立たれたのです( ̄▽ ̄)
ずっと時計を睨む私。
開会中、皆さまが磯村尚徳会長との思い出を語るには、もっともっと多くの時間、無制限に必要でしょうが、司会者といたしましては時間内に終演できるかハラハラしました。マックスと言われました20時30分ごろに何とか締めの言葉を言うことができてホッとしました。
考えてみれば、フランスは“短いスピーチは頭が悪い証拠”という文化ですので、冷静に考えれば、フランスに携わる方々のスピーチが日本人であっても短いわけはなかったわけです笑
【余談ですが】
磯村尚徳さまご夫妻とのご縁
2013年、家族でフランス旅行しております時に偶然磯村様ご夫妻も同場所にいらして、ご一緒に旅行を楽しんだ記憶がございます
そして、私のコンサートにも聴きにいらしてくださり、私のフランス語でのトークにはフランス語の発音についてアドヴァイスもくださいました
もっと遡れば、私がフランスのウジェニー・レ・バンEugenie les Bainsにスパとお食事をしにおりました時にも磯村様ご夫妻にばったりお会いしたのでした
人とのご縁は不思議なものですね

話しは偲ぶ会当日の朝に変わりますが、足跡を読むときの音楽を決めながら練習し、慌てて家を出たら化粧ポーチを忘れたことに気づき購入( ̄▽ ̄)
慣れないことをする時には注意ね!

改めまして、とても温かい会が無事終了しましたのもホテル様、参会者の皆さま、執行役員の皆さま、司会の指導をしてくださった小野さま、写真家山本さま、家族葬のヒラサワ様、皆々さまのお陰と感謝申し上げます<m(__)m>



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