バレエ《ロメオとジュリエット》
- Natsuko Kamimura
- 2022年5月4日
- 読了時間: 2分
更新日:2022年5月6日
森下洋子さん 松山バレエ団主演の戯曲「ロミオとジュリエット」全幕を観ました
作者:ウィリアム・シェイクスピア(イギリス)
音楽:セルゲイ・プロコフィエフ(ロシア)
演奏:東京ニューフィルハーモニック管弦楽団
ジュリエット演じるプリマは妖精のように可憐で清潔感があり、かつ華やかな魅力を備えた女性。
私が特に素敵だと感じる、全ての空気を止めるかのような静のシーン。
幕間にプリマが森下洋子さんと知り、本当に彼女(森下さん自身)なのかと目を疑うほど素晴らしかったのです
(失礼な発言になり申し訳ないですが、お若い方と思っていたからです)
彼女の一挙一動が芸術的で、私の感動を表現する言葉が見つかりません
あー、なんと素晴らしい!!

この物語は1500年代、日本では織田信長の時代
舞台はイタリアのヴェローナ
仲の悪いキャビュレット家とモンタギュー家、それぞれの子供 ロメオとジュリエットはお互いを大好きになってしまいます♡
でも、仲の悪い親たちは大反対!!
悲しい運命に操られ最後に2人は死んでしまいます
この死を悼んで、両家は仲直りしていきます

【戯曲「ロミオとジュリエット」に魅せられた作曲家たち】
シャルル・グノー(フランス)は《Roméo et Juliette》全5幕のオペラを1867年に作曲完成
ピョートル・イリイチ・チャイコフスキー(ロシア)は戯曲「ロミオとジュリエット」を題材として1869年に演奏会用序曲を作曲

「争いをすると、大切なものを失ってしまう」ということを教えてくれる戯曲「ロミオとジュリエット」
世界が穏やかでありますように祈ります☘



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